2016-05-18 第190回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
ただ、バイオ医薬品そのものは、遺伝子の組み換え、細胞融合、細胞培養などのバイオテクノロジーを応用して製造しますので、この開発研究には膨大な費用と設備が必要なんですけれども、文部科学省の中で把握している、バイオ医薬品とバイオシミラーの研究を行っている研究機関がどれくらいあるのか、まず教えてください。
ただ、バイオ医薬品そのものは、遺伝子の組み換え、細胞融合、細胞培養などのバイオテクノロジーを応用して製造しますので、この開発研究には膨大な費用と設備が必要なんですけれども、文部科学省の中で把握している、バイオ医薬品とバイオシミラーの研究を行っている研究機関がどれくらいあるのか、まず教えてください。
質的には電子出願とか、あるいは栽培試験をできるだけ効率化するというふうなこともございますけれども、最近、出願件数がふえつつございますし、いわゆる細胞融合等のニューバイオテクノロジー、こういうものもございますので、今後どんどんふえていくのではないかということでございまして、二十二人で足りるかというふうな御質問に対しては、それではなかなか厳しい。
というだけではなくて、例えば、こういう名前を出した方がいいのかどうか、私たちの細胞の中には、ミトコンドリアという、生きていく上で絶対不可欠な大切なオルガネラがありますし、それから、私たちがこうやって生きていられますのは植物が光合成してくれるおかげなんですけれども、植物の細胞には葉緑体という非常に大切なオルガネラがありますけれども、こういうものは、進化の過程で実はほかの細胞が細胞の中に潜り込んできて、要するに細胞融合
ミトコンドリアというのは、実はほかの細胞がある細胞の中に潜り込んできて、要するに細胞内共生を行って、要するに細胞融合をやってきたということなんですけれども、自然にそういう現象が起こって作られてきたものですし、先ほど申しました光合成をやります植物というのは、すべて葉緑体を持っているわけですけれども、葉緑体も細胞融合を行って細胞内共生を行ってそういう生活ができるようになってきたということ。
まず、第一点目の質問を岩槻参考人にお伺いしたいわけでありますけれども、余り聞き慣れない言葉ですけれども、ミトコンドリアの話が出てきて、細胞融合を行ってきたという、それで自然の進化がずっと続いてきていたと、遺伝子の交流が図られてきていると。
一方、先端技術は、分子生物学を媒介として生物学と分子レベルで接近して、細胞融合から人間を初め全生物の遺伝子が解明され、クローン技術が生まれ、人間の価値観や倫理観に大きな変化を現在起こしつつあります。
現実的には細胞融合であります。ですから、体細胞そのものを未受精卵に細胞融合で融合させます。当然、体細胞の方の細胞質というような中に入るのですが、卵の方が圧倒的に体積が大きくて何千倍もあります。 そういうことで、未受精卵の中に入った体細胞の核というのは、未受精卵の方の細胞質のいろいろなファクターの影響を全面的に受けます。
バイオテクノロジーによって得られた製品とは、自然には起こらない方法による組み換えDNA技術または試験管内細胞融合により遺伝子が変化した遺伝子組み換え生物か、あるいは加工食品のように、遺伝子組み換え生物から製造されているが遺伝子組み換え生物を含まないものと定義されておりました。それから、バイオテクノロジーによって得られた製品の表示の義務づけにつきましては、二つの案がございました。
それから、「遺伝子組み換え技術の定義を明確にする必要があり、細胞融合まで含めるのがいいか慎重に検討する必要がある。」
○村上説明員 幾つか技術を除いたということでございますが、我々の理解では、特別の意図があって何かをやっているからとかそういうことではなくて、いわゆる細胞融合というのが一部この対象として含められるわけですけれども、細胞融合というのはいろいろなものがあるものですから、そのうち、こういう遺伝子組み換えに相当しないようなものははっきり明確に誤解がないようにしたいということであろうというふうに理解しております
お尋ねのバイオテクノロジーのことでございますが、バイオテクノロジーの中で組織培養とかあるいは細胞融合といった細胞操作にかかわる部分については、我が国はウイルスフリーの菌とか白菜とカンランのハクランとか、そういった新しいものを世界に先駆けてつくっておりますので程度が高いんですが、一番バイオの中でこれから有力になっていくだろうという遺伝子組みかえ、こちらの方は基礎研究のレベルは高いんですが、残念ながら実用品種
そこで、遺伝子組み換えや細胞融合などのバイオテクノロジー技術が進んできたことから、今回の保護条約が作成されたというふうに聞いておりますけれども、バイオ技術を駆使した新品種というのは全体の中でどのくらいの割合になっているのか。もし説明いただけるんでしたら、例えば十年前と比較した今日はこうだと、わかりやすいことを御説明してください。
最後に、食品産業分野におきましては、細胞融合によって開発されました冷凍耐性のパン酵母、あるいはバイオリアクターを利用したオリゴ糖の生産、こういった技術が軌道に乗っております。
政府委員 バイオテクノロジーの国際的な比較につきましては、この技術が非常に多岐にわたる技術でございますので、それぞれの分野ごとに比較する必要がございますけれども、非常に大まかにいいますと、細胞レベルのバイオテクノロジー、具体的には酵母等の微生物を利用いたしました新しい食品素材の開発とか、植物の細胞や組織の培養、これは野菜のウィルスフリー苗の生産等で既に日本では大幅に実用化されておりますけれども、さらに細胞融合
この一例を見ましても、細胞融合と遺伝子の組みかえに、新しい技術に限って言わせていただければやはり商業利用が暴走しているとしか言いようがない。そこの中で歯どめがかからないのはやはり非常に危険である。確かにプラス面もあるのかもしれませんが、多分不純物が混じっていたんだろうということです。そういった可能性があるわけで、未知の危険というようなものを言う人が大変多くなってきました。
いずれにしましても、今後つくり育てる漁業を重点に置いて我が国周辺水域の開発をやっていくことが重要でございますので、その点を頭に置きまして、成長のよい品種でありますとか病気に強い品種、味のよい品種等をつくるため、魚介類の染色体操作、細胞融合等の研究に取り組んでいるところでございます。
重点に置いて我が国周辺水域の開発をやっていくことが重要でございますので、その点を頭に置きまして、成長のよい品種でありますとか病気に強い品種、味のよい品種等をつくるため、魚介類の染色体操作、細胞融合等の研究に取り組んでいるところでございます。
さらには、特に次世代のライフサイエンス分野で大きく期待されております糖質につきましての糖質の構造改変に関する総合研究というものを新たに予定しておりますほか、さらに細胞融合技術や膜利用技術などを使いまして、農産物の品質向上機能を有する有機質肥料や生態系と調和した高機能肥料を実用化、産業化するための民間への助成というようなものなどに新たに着手することにいたしております。
この葯培養技術の開発でありますとか、さらにまた新しい画期的な特性を米に入れるためには細胞融合でありますとか遺伝子組みかえというような新しい技術を使って、国の研究機関と県の研究機関が今共同して研究を進めているところであります。
今先生は、最近の先端的な医療技術の発展に伴ういろんな社会的な重要な問題を御指摘になりましたが、学問の世界ではさらに基礎的なところで、今の組みかえDNAの問題でございますとか、さらに細胞融合の問題でございますとか、それからこれから進む問題としてはヒトゲノムと申しましょうか、ヒューマン・ゲノム・プログラムと言っておりますけれども、人間の遺伝情報を全部読み取ってしまおうというようなものもこれから進もうとしているわけでございますから
そこで、その具体的な内容についてでございますけれども、まずバイテクにつきましては、昭和六十一年から十五年計画でバイテク植物育種研究プロジェクト、通称私ども、バイテク育種二〇〇〇年計画と言っておりますけれども、そういう研究を推進しておりまして、例えば遺伝子組みかえでありますとか細胞融合によりまして、新しい稲や麦の大変耐虫性、耐病性に強いような品種を育成するそういう研究、さらにはまた、超多収の稲の研究を
また、国の地域農業試験場等との連携の下に、都道府県試験研究機関の共同研究によるバイオテクノロジー手法を用いた地域の生物資源の改良・活用技術の開発を図る地域バイオテクノロジー研究開発に着手いたしましたほか、遺伝子の構造解析及びその発現機構の解明、細胞融合等の基盤的技術の開発等を引き続き行ってまいりました。
また、国による先行的、基盤的なバイオテクノロジーの研究開発の強化等といたしまして、細胞融合・核移植等の手法による新たな農業生物資源の作出等を行うための技術開発を推進するとともに、新たに魚介類の雌性発生等による育種技術の開発に着手したほか、次の段階の技術展開を先導するシーズ(萌芽)の培養を図るための基礎的、学際的な研究を推進いたしました。
素質を持った品種をかけ合わせて新しいすぐれた特性を持った品種をつくっていくというものを主力にやっておりますけれども、先生お話しのようなそれからさらに一段跳んだといいますかさらにその先ということを、品種の開発の場合に非常に時間がかかりますので、考えてまいらなければいけないわけですが、その場合に非常な優良形質とか機能を備えたそういう遺伝子の配列の仕方というようなものを研究をする基礎研究とか、あるいは細胞融合